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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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人生には無駄なことがない。
わたしには尊敬する先輩弁護士が何人かいます。

そのなかに最近加わった方。

近所の事務所の年配の弁護士であり、そのパートナー弁護士はわたしの少し先輩でこの先輩も以前は野球仲間で大好きな先輩。

さて、その年配弁護士のお言葉。
「人生に無駄なことはない」

家庭の事情で15歳で丁稚奉公に出され、住み込みで働く。
文字通り丁稚。主人とその家族の身の回りのことをすべてやらされた。
その後、転職7回。
一番良かったのが図書館司書。
好きな本が読みたいだけ読めた。
それからアメリカ人経営の外国法事務所。そこでは大変親切にしてもらえた。
そして法律を勉強しようと志す。
8つ目に掴んだ職が弁護士だった。
…とここまでお聴きする。

この後は、またの機会に、と。


わたしは順風満帆な無敵の人生について聴くのもためにはなるとは思うけれど(無駄な努力をしないコツを知るために必要)、どんな人生からでも学ぶことは出来ます。艱難辛苦の多い人生ほど学ぶことは多いです。

人生には自分(少なくとも現在、現世の自分)が招いたとは到底思えない不運や逆境がやってくるものです。

これでもか、これでもか、とやってくる。
もうだめだ、と力が抜けて行く瞬間がある。

ちょっと、待て、と呼び戻す声がある。

そんな声に導かれ、耐えに堪え、挫けず、くさらず、外からは鈍牛のように見えるかもしれないけれど、着々と進み、結果として大きなことを成し遂げる人もいます。

かの年配の先輩はそんな方。
弁護士会で長老。
評判の良い弁護士。腕も人柄も悪く言う人は聞いたことがない。(事件の種類はハイソなものから、庶民的なものまで。むしろわたしよりも市民派、人権派的な事件もされるので驚きです)

誰にも、もうこれ以上前に進めない、と思うとき、心の底から聴こえる声があるはず。
あまりの経験に耳を塞ぎ、今のままですべて終わってしまえばいい、と思いたくなる。
でも、心の声を押さえつけることができなくなる時はいつか来ます。
そして、前に進むべき時が来ます。

そんな時に、ポン、と背中を押してくれるのが、やっぱり人なんです。
かの年配の先輩のような経験をもった人の話を聴く、知る、読むことで、自分も一歩前に足を踏み出す勇気がもらえる。

人は人によって磨かれるといいますが、人によって導かれるものでもあります。

心さえあれば、我以外皆師ではあるのですが、自分に近い境遇を乗り越えた人の話がもっとも心に響いてきます。困難を乗り越えた人の体験が励みになるのです。


この苦労、苦難、不幸は誰のせいか?
そういう犯人探しはやめましょう。

原因と結果。
自分に原因がないか、顧みる。
原因があれば改める。
外にではなく、中に入って省みる。
現在の自分の中に原因がすぐわからないならば、わからないままでいい。

辛い、悲しい、もういやだと感じる自分を客観視してみる。

「物事には辛い、悲しい出来事というものはない」といいます。
辛い、悲しいと思う自分がいるだけだ、といいます。

人に会いに行きましょう。
本をひもときましょう。
講演を聴きに行ってみましょう。


わたしはかの年配の先輩の回顧録を本にできたらと思っています。
お元気なうちにもっとお話を窺うつもりです。
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by bengoshi_358 | 2006-03-21 08:59 | 日々雑感
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