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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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損害保険会社の担当者の対応は、悪い方がよい。
交通事故無料相談の日でした。

ある方は、怒り心頭、血相変えて相談に見えました。
「あまりに保険会社担当者の態度が悪くて!」と興奮冷めやらぬご様子です。
お聴きすると、もし録音されていたら、かなり問題になるような失礼な言葉もありました。
担当者は、上司とともに謝罪に来たといいますから、会社としても問題であると思ったのでしょうね。

この方には慰謝料の基準と、逸失利益の考え方等を説明しました。
相談者は、提示額との差に驚かれ、そして、ご納得されて帰られました。


別の方は、保険会社との示談後に隠れた後遺症が出て来たといって相談に来られました。
隠れた後遺症は、面倒ですが、示談の後でも、事故と隠れた後遺症の因果関係の立証をすれば賠償金を得ることが可能です。
問題は因果関係を証明する医師の所見等の客観的な証拠が出るかどうか、ですね。
この方は、示談内容についても詳しい人に相談したら、相場の金額よりもかなり低いことがわかり、口惜しい、とこぼしてみえました。
何でも、担当者はとても親切で、紳士であり、自分も早くお金が欲しかったので、ついメクラ判で示談してしまった、ということです。
隠れた後遺症と事故の因果関係の立証がうまくいきそうであれば、過去の問題ある示談での損も、ある程度取戻すことができるかもしれません。弁護士としては、案外やりがいのある事案かも知れません。


さて、誰にでも生活問題はあります。
事故に遭っていれば仕事もできません。
早く解決して示談金を得たいには同じです。

一方は、担当者の対応が悪かったために、示談全体についても弁護士に相談しようと決められて、適正な金額を知られました。
他方は、担当者の対応が良かったために、示談について、会社任せにされて、ある面で不本意な示談となってしまいました。
(保険会社は、性善説ではなく、性悪説に立たないとやっていけません。昔から当たり屋さんという輩もいますし、ズルイ人は実損害以上にたくさん保険金を得ようとする訳ですからね。ズルイ人に接する接し方、対応の仕方、請求に対する評価の仕方ができてしまっているのですね。それくらいは頭にお入れになっておいた方がよいでしょう)

齋藤一人さんのCDに「地球が天国になる話」というものがあるのですが、その中で、一人さんは、「学校の成績はどうだっていいけれど(一人さんは中卒、かろうじてのご卒業)、世間では、『賢く』ならなきゃうまくいかないの。しあわせになろうと思ったら、豊かになろうと思ったら、『賢く』なろうよ。」みたいなことをおっしゃっています。

今は、多くの価値ある情報が無料で流れています。
そういった無料の情報だけでもかなり『賢く』なれます。
目先の損得や、上辺だけの印象で判断を鈍らせないようにしなければなりません。
情報を集め、考える。納得できるまで聞いてみる。
今は情報社会であり、知っているだけで損は回避でき、知らない人との差がどんどん開きます。長い目で見れば、「勤勉、正直、感謝」によって誠実に生きているだけで十分なのですが、やはりご自分の権利はご自分だけでなく、家族や周囲の人のためにも守らなければなりません。

今日は、保険会社担当者の対応は悪いという評判をよく耳にしますが、被害者にとってみれば、その方がよいのではないかなと思った次第です。

一般に、悪いことがあったり、ひどい仕打ちを受けたときは、心が前向きである限り、それを補って余あるほどのよいことが起きるものだ、と考えていると楽しいですね。
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by bengoshi_358 | 2006-02-27 15:41 | 日々雑感
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