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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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メールの信用性。
離婚紛争において、不倫の当事者間のメールが証拠に出てくることがあります。
メールをダウンロードしてプリントアウトしたもの、あるいは携帯画像やパソコン画面のピクチュアの形で出されます。

そういったメールのなかには、ナマナマしいものがあり、一見すると「これなら裁判に勝てる!」と思えるものもあります。

しかし、そうやすやすと問屋は卸しません。

他に有力な証拠がなければ、負けてしまうこともあります。
実際に、リアルなメールを証拠提出したにもかかわらず、不倫の事実が認められなかったという事案もあります。

「裁判長、おわかりいただくためにいったいどうしたらよいのでしょうか。教えていただきたいです。」

そう言ってしまったら、その人はプロではありません。
業界では相手にされません。

少し考えればわかります。
・メールの印刷物では加工、偽造の可能性は否定できない。
・メールの画像、デスクトップピクチュアであったとしても、同様。
・メールの成立の真正は、サーバー情報、ゲートウエー情報、その他専門ではないので細かいことはわかりませんが、「当該メール送受信にかかる、一般の人・証拠提出者が通常では知り得ないところのメール発信者と受信者が使用するパソコン及び利用プロバイダの情報」が明らかでなければ、当該メールと送信者及び受信者の結びつきが立証されたことにならない。
・仮に、メールの成立の真正が立証されたとしても、テレフォン不倫、メール不倫、チャット不倫というものがあるのであって、戯れ言としての送受信であったかも知れない。

ですから、メールの印刷物、画像、デスクトップピクチュアだけでは、逃げ切られてしまう可能性はかなりあるのですね。

さて、民主党の「堀江メール」。
どこまでウラをとっているのでしょうか。
今日の前原さん、小泉さんのやりとりはどうなったのでしょうか。
国政調査権の限界の問題もありますし、弁護士出身の代議士に相談したのでしょうか。
アマチュアのようなやりとりでは、心もとないところです。
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by bengoshi_358 | 2006-02-22 19:42 | 日々雑感
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