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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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正直であることの強み。
昨日はデスクワークの日、と書きましたが、今日は打合せと会議に実務研修の日です。
連続で裁判所に行かない日です。

弁護士の仕事は、裁判所に行ったり、デスクワークしたりもありますが、打合せや相談がかなり多いです。場合によっては出張しての打合せや相談もあります。

まずは、よく聞くこと。
実情を把握すること。
有利な事情、不利な事情を聴き出し、優位に立てるにはどうしたらよいか、スムースに手続を進めて行くには何が必要かを考えます。
十分な打合せや相談は不可欠です。


さて、先日は打合せで小さな失敗をしました。
ご依頼者が「これは伏せておいてください」と言ったことに、「そうですね、聞かなかったことにしておきましょうか」と安易に回答してしまったことです。
伏せておいてよいこと、良くないことがあります。
やはり基本は正直ベースです。

一般に悪材料については、相手方に調べてもらえば良いです。
相手に主張立証責任があることを先回りして自白することはありません。

ただ、いかに主張立証責任がないことであってもいずれわかってしまうことは、先回りして白状しておいた方が優位に立てる場合もあるし、裁判所にも印象が良いと思うのですね。(それが致命的な事情であるならば、早めに和解した方がよいです)
また、正直に言えば抜けられる道があるのに嘘やだんまりでしのいで後で露見するとペナルティがあるような点については、始めから白状しておかねばならないのです。

先の打合せでは、安易であいまいな回答に反省。
事務員に指示し、正直ベースで進めることをご本人に連絡し、その理由を説明させていただきました。

「正直者は損をする」といいます。
たしかに、そういう場合もあるでしょう。
一時的には損に見える。
しかし、長い目で見ると、きっと正直ベースで対応していて良かったな、と思えるはずです。
何よりも、「びくびくしている時間」が損です。
正直であれば、正々堂々としていられます。
正直さはそれ自体が力になります。

もちろん、争いごとや交渉ごとにおいて馬鹿正直ではいけません。
事実を小出しにしたり、強め、薄め、明かす時期を考えるといった、「駆け引き」も必要です。
駆け引きのレベルのことなのか、嘘偽りや騙しのレベルになるのか、それは個々の場面でご依頼された弁護士に相談され、ご理解、ご納得の上で事件処理を進めてもらうとよいですね。事件処理はご本人と弁護士の共同作業で進むものですから。
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by bengoshi_358 | 2006-02-21 04:43 | 日々雑感
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