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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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生きるのがつらいとき その2。
壁に行き当たってしまった場合、人間としては、「精一杯努力を重ねてどうにもならないところまではがんばってみる」「人事を尽くして天命を待つ」ことが正しいはずです。

しかし、もうこれ以上がんばれない、ということだって起こります。

「原因と結果の法則」によってすべて納得なんかできない、という出来事だったあります。


「正論」や「べき論」がまるで心に響かないほど苦しいことだってあるのですね。
むしろ、それが一層自分の心を苦しめることだってありますね。
もうがんばれない、そんなときもあります。
がんばることによって解決できない問題もあります。



できるだけやってみて、できることだけやってみて、それでもだめなときはどうしたらよいのでしょうか。

結局は、自分自身の心の持ち方を切り替えて行くしかないのですね。
それだけなのです。


では、どうやったらよいのでしょう。
どうしたら、どう考えたらよいのでしょうか。


自分を褒めてあげる。
それなりによくがんばったではないか。
その当時において、考えられる最善を尽くして行ったではないか。
そのときは、いろいろ考えてみてそれしかできなかったのだから、それでよいではないか。
人は何かを成し遂げるためにではなく「体験する」「感動する」「学ぶ」「魂を磨く」ために生まれて来たのだから、今目に見える結果がすべてではないではないか。
そのように考えてみる事もひとつの方法です。

どんな理屈でも結構ですが、まずは、「これでいいんだ」とありのままに「受容する」「受け入れる」ことが大切です。

悩み、苦しみは、「現実を受け入れられない」ということにより一層深くなります。あるいは、「現実を受け入れられない」ことこそが、悩みの元なのだと思います。


まずは、現実を受け入れること。
所詮、五尺三寸の糞ひり虫ではないか、と笑い飛ばす。
「自分ではできないこと」「自分の力ではどうにもならないこと」はあるがままに受け入れて(たとえ、諦めだと言われようとも)、「できること」だけするしかないのでしょうね。

でも、それは、「できない自分を許してあげる」ことから始めないと無理なのかもしれません。
悩み始めると自己評価が低くなっていきます。自分が嫌いになります。
どんどん進むと悪循環で、すべてがうまくいかなくなって行きます。

さて、どうやって食い止めるか。

齋藤一人さんの講演CDでも言われていたのですが、心から思っていなくてもよいので、「自分を許します」と口に出すことです。
それだけのことでかなり心が楽になってきます。
それから、自分だけではなく、許せない出来事や人に対して、「許します」と口に出すこと。
言葉はものすごい力を持っています。


中村天風さん、小林正観さん、齋藤一人さんの書いたものや語られる講演をわたしが好きな理由は、これらの方々が「人間の弱さ」をよくご存知だからなのですね。
天風さんは、死ぬような大病を乗り越えて来られました。
小林さんは、待望の長子が障害児であったことによるショックを越えて来られました。(齋藤さんは、まだよくわかりません)

人の心は割り切れません。
ただ「がんばれ!」と言われるだけではどうにもならないことだってあります。
「ならぬのはなさぬためなり」と言われても苦しくなるだけです。

わたしも何度も何度も心が折れそうになったことがありました。
そんなとき、天風さん、小林さん、齋藤さんの本や講演CDに助けられてきました。また、津留晃一さんの本や講演CDにも大きな慰めを受けました。

今は、わたしのように、わたし以上に苦しまれている相談者に出逢うと、自分の味わった閉塞感、孤独感、挫折感を思い出します。

そういった相談者に出逢うと、天風さん、小林さん、齋藤さんが書かれ、語られるように、わたしがそうしてきたように、まずは「現実を肯定する」「受け入れる」ようにお勧めすることから、回答を始めます。
「どうにもならないこと」から焦点を外し、「これからできること」「今できること」に焦点を向けるように助言させていただきます。

もちろん、ただの弁護士ですから、大したことなどできません。
ご自身で立ち上がっていただくしかないのですね。
「頼れる者は最後は自分一人」なんでしょうね。

わたしは、人が「体験する」「感動する」「学ぶ」「魂を磨く」ために生まれて来たのだとしたら、今あるすべての物事や出来事を充分観察し、味わい尽くし、学ばせていただくというだけでよいのではないか、と思うのですね。
「この問題から何を学ぶか」ということをふまえて、適切な処理、相談者にとって最善と思われるような解決策をご提案させていただきたいと思っています。


解決できない問題等ありません、と言いたいですし、かつて書きました。
しかし、例外があります。「この世で起こったことはこの世で解決できる」ことは事実ですが、「過去に起こってしまったこと」「人間の力で、一個人の力ではどうにもならないこと」は現実に存在します。これは「解決」はできません。
「この世で起こったこと」で、「過去に起こってしまったこと」や「人間の力で、一個人の力ではどうにもならないこと」ではないことに焦点を当てて行きましょう。

人が本当に悩み苦しむのは、「どうにもならないこと」を受け入れられないからだと言ってもよいかもしれません。「どうにかなること」だったら、気づいた時点でどうになするための努力を始めるでしょうからね。

「どうにもならないこと」か「どうにかなること」かを区別する。
それらをありのままに受け入れる。そして、「どうにかなること」に焦点を当てて、人としてできることをやっていく。これが楽な生き方なのではないでしょうか。

まとまりのない文章になってしまいました。

今日もがんばって生きましょう。
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by bengoshi_358 | 2006-02-14 07:20 | 日々雑感
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