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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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年末テレビ番組。
鳥越俊太郎さんが司会をして、ジャーナリストを中心とした各界の著名人を迎えてのトーク番組をチラと観ました。

そこで、鳥越さんが、「日本は世界で唯一の社会主義が成功した国だ。平等で、豊かな社会だ。しかし、今や大変な不平等な社会に移行しつつある。これはよいことなのか。」と興奮気味に語られました。(すごいメンツが集まっていたのでハイテンションになられたのでしょう)
即座に、田丸みすずさん(美里?)が、「日本は社会主義の国ではありません、資本主義の国ですよ。でも社会主義の理想が実現した国ということで…。」とかフォローをしてましたね。

「一億総中流」と言われてから久しいです。

今や、毎月40〜50万円では足らない(100〜200万円?)家賃の六本木ヒルズに住む若者たちと、一般の同年代サラリーマンの格差。
確かに、鳥越さんの危惧ももっともです。


なぜ、日本は資本主義の国でありながら、ソ連や中国や北朝鮮ではできなかった「平等」を実現できたか。
それは、和をもって尊し、勤勉で従順、とかいった国民性もさることながら、やはり日本国憲法だとか、GHQの占領政策に負うところも小さくはないのではないかと思います。
占領政策は、軍国主義復活防止を大きな目標にしつつ、その背景となりうる国民の不満を解消するために道具立てとしては、アメリカでかつて取られたニューディール政策の焼き直しを使った。アメリカではできなかった試みや政策を、ニューディールの洗礼を受けた気鋭の若い官僚たちが日本に投入して行った、と聞きます(竹内洋京大名誉教授による)。

そこに「国民が平等で豊かな社会」の足場、方向性が定まったのではないか。

そして、見事なまでにニューディールの理想は、日本において実現しました。

わたしもご多分に漏れず、アメリカに対しては複雑な思いを持ち続けてきました。それは、日本人である限り、ずっと持ち続けなければならないのでしょうね。
戦争と原爆〜憎しみ、自由民主主義の制度設計と国家的支援〜感謝、自由と繁栄〜憧れ、経済摩擦〜ライバル意識、アメリカの一極支配と国際問題等での専横〜リアリズムに徹しての現状受容と言論による抵抗。。

鳥越さんの一言を聴いて、こんなことを考えていました。
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by bengoshi_358 | 2006-01-02 11:15 | 日々雑感
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