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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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伝言ゲーム。
刑事訴訟では、「伝聞証拠の禁止」という原則があります。

要するに、伝言ゲームではミス、予断・主観的意見が入りやすく、信用性に問題がある、ということです。
だから、原則は、すべての証拠は法廷で、裁判官の前で調べられなければならない、というのです。直接主義、ですね。

しかし、現実は、そんなことやっていられません。
裁判所がパンクしてしまいます。

そこで、警察や検察庁で被告人が話したという内容を記録した調書が幅を利かせます。
事実上、裁判官がじかに尋問をして心証をとるという直接主義は大きく後退しています。
いいように調書がとられてしまい、裁判所での尋問でそれを覆すことが困難であるという現状もあります。

そのことは問題だ、という見解は少なくありません。


でも、わたしはそもそも供述というものを重視すること自体が誤りだと思います。
人間の記憶なんて当てになったものではありません。

わたしは、夏から秋にかけて、ある民事事件の準備のために人間の記憶に関する本を数冊読みました。養老孟司先生の本から翻訳本まで。


わたしの頭の中に、1つのフレーズが思い浮かびました。

「伝言ゲームは既に最初の1人の頭の中で始まっている」
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by bengoshi_358 | 2005-12-21 02:26 | 日々雑感
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