「自分を磨く方法」アレクザンダー・ロックハート著 ディスカヴァー刊
表題の言葉に続き、以下の言葉があります。
多くの人が目標を達成し損なう理由は、障害にぶち当った時に簡単にあきらめるからだ。
逆境は永遠に続かない。
だが、逆境に屈してしまうと、逆境はいつまでも続く。
自己啓発講演家らしい。
どこかで聴いたことのあるようなお話ばかり、ではあります。
ただ、ご紹介した言葉に感ずるところがあったので、買ってしまいました。
ウィンストン・チャーチルが、とある小学校で子どもらに講話をした際に話したと言われる言葉を思い出しました。オグ・マンディーノが紹介してました。
「ぜったいに、ぜったいに、ぜったいに、あきらめるな!」
これが成功の秘訣だそうです。
ミッション、バリュー、目標を定める。
方向を見失わない。
そして、努力を続ける。
そう言えば、椋木先生の告白。
椋木先生は、中1のとき、知能指数が136だった。
自分を天才だと思った。
たかをくくって努力を怠った。
23歳になったとき知能指数を検査した。90しかなかった。
自分を激バカだと思った。
エジソン、アインシュタインの少年時代は多分90にもいかなかったはず。
しかし、好きなことを追求して、天才になった。
椋木先生いわく、努力の継続が天才をつくる、と。
簡単には実現できないようなでっかい夢を持つ。
小目標も合わせて作っておく。
小さな成功に慢心せず、努力を継続する。
人はみな、人生で何度も失望を経験する。
少し休んでまた立ち上がりましょう。
成功している(と自分で考えている)人はそれまでの努力のおかげ、力を貸してくれた親のおかげで成功しただけなのですから、努力を続けましょう。天才になりましょう。天才で居続けましょう。