人気ブログランキング | 話題のタグを見る
行列の嫌いな弁護士事務所 加藤弁護士事務所
HOME
事務所案内 取扱い業務 TOPICS 料金 ご相談窓口 FAQ


愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
カテゴリ
全体
こちらもよろしく
事務所について
日々雑感
読書録
会社法
民事再生法
破産法
相続
離婚
交通事故
借金整理の方法
講演録
その他法律関連
信頼できる他の専門家のHP紹介
趣味
弁護士という仕事について
労働法
備忘録
宅建士試験合格講座(入門編)
未分類
ブログパーツ
フォロー中のブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
不義理は恥 〜「仕事はおもしろい」(斎藤一人)
斎藤一人・「仕事はおもしろい」



第2章は、「義理と人情の成功法則」。

一人さんの1作目、「変な人が書いた成功法則」のようなイメージ。



現在のような厳しい時代には、「法則」どおりにやらないとうまくいかないのだそうだ。



その「法則」について語ることを本筋に、例によって小さな脱線をしながら(脱線も関連性のある脱線であり、それ自体に学ぶべき点がある)、一気に読ませてくれる(語りおろしの文章起しのようだ)。



「法則」その1は、

結局のところ、世間の期待に応えるということ、世間の期待以上のことをするということ、かなと感じた。



「人生は自分が決めてるようだけど、人が決めてるんだよ。」

「あなたを選ぶかどうかはお客さんが決めている。」



自分が、どう見えているのか、思われているのか、きちんと考えて行動したほうがいいということ。



それと、「法則」その2は、

好きなことを仕事にする、仕事を好きになる、好きになれるように工夫して楽しくやる、ということ。





「はなゑちゃんは、美容が好き。だから、人の10倍仕事してもくたびれない。好きなものは他人の10倍努力しても疲れない。」





ビジネスマンはすべからく心したい。

「偶然で当たっちゃったものは、偶然失敗する。法則をしっかり知っていれば、失敗はないんだよ。」



「厳しい時代は、法則通りにやらないと、うまくいかない。」



そして、「法則」その3、

脱線かも知れないけれど、こだわるところにこだわり、こだわるねきではないところにはこだわらない、とうことか。



こだわるべきではないこと。

自意識と宗教を挙げている。

「世間の目ばかり気にするなという人は、世間に負けている。みんな世間の見る目を甘く見ている。世間の見る目をばかにする奴は成功できない。」



「神を出されたり、宗教を出されたりすると、凄い問題のような気がするが、宗教なんか何でもいい。何千年と続いているのだから、いいこと言っているのだろう。どうせ全部いい宗教なんだから、いい女がいたら改宗すればいい。こだわること自体が宗教に負けている。」(信仰は自然的なものだけれど、宗教は人為的なものということか)



こだわるべきこと。

義理と人情を挙げている。

「筋の通ったことをする。世話になった人に対して、自分がどういうお礼をするかっていう気持ち。そのことがなくて成功しようなんてとんでもないよ。うまいから食べるんじゃなくて、以前世話になったところだから食べに行く。」



「意気に感じて生きているやつは、周りに意気に感じて生きているやつが集まってくるんだよ。人の世話になることは恥ずかしくない。世話になったことを忘れるのは恥ずかしいんだよ。」



胸に手を当てて、色んな恩人のことを想う。

恥ずべき存在に成り下がってはいないか、常に反省をしようと思った。
by bengoshi_358 | 2012-06-13 14:27 | 読書録
<< 限界を超える ~「仕事はおもし... 形から入る ~「仕事はおもしろ... >>
Copyright(C)2005 Kato Law Office. All Rights Reserved.