これもよく言われることだけれど、「変えることができることに焦点を合わせ、変えることができないことについては解釈の仕方を変える」こと。
今の世の中、色んな過去の不可能が不可能ではなくなり、「変えることができること」は多くなりました。
「変えることができないこと」は減ってきています。
でも、過去は変えられない。
「過去は変えられるけれど、未来は変えられない」という方もいますが、その言葉はそのままの意味ではありません。
「過去から積み重ねられた現在の状況からすると、将来はその延長線で、なるようにしかならない」
「過去は済んだことだから、記憶の中、記録の中にしか存在しない。だから、記憶をすり替え、評価を変え、『過去から積み重ねられた現在の状況』を変えてしまうことが、将来を良い方に変える秘訣」だということ。
将来は良い方向にもっていきたいものです。
今が良い状況にあるとしても、より良い状況にもっていけるのならば、そうしたいものです。
わたしは、ストレートに、「今の考え方、行動を変えれば、将来も変えられる」という言い方の方が好きです。
今、「変えられないこと」と思われていることにも、積極果敢に挑戦していこう、そういう精神が好きです。
キング牧師や過去には偉大な人々がそうやって社会を動かしてきました。
それは絶対に変えることができないのか。
それを考えるところから始めることでしょうね。
ただ、地震はね。
先ほど、東北で地震があり、津波注意報が出て、ちょっぴり感情が揺れました。
地震は制御できないのだろうけれど、これからは地震があっても大災害になりにくい街づくり、社会の仕組みができるようにと思います。
どうか、先程の地震で、被害がありませんように。
大きな被害がありませんように。