更に其の次。
名古屋駅のコンコース。
雨にぬれて滑りやすい。
そこで、つるんと滑って、あわや激しくこけるところだった。
肉離れの脚の方が滑ってよかった。
そばで歩いていた若者らが「うわあっ!」とこけそうになっている私を見て驚いた。
健康な左足一本で、ケンケンして、ケンケンした場所は濡れていなくて、重い荷物でバランスをケンケンでとり直して、右足も無事着地。
ふと、公共施設内で転んで怪我をされた方の法律相談を思い出す。
私の場合は絶対無理だろう。
雨の日、床が濡れれば革靴の底素材によっては滑りやすくなる。
混雑していれば、拭く暇もなく、雨が振り続けている以上、回避義務の履行は困難であるし、つるつるの床材を使っていること自体を予見義務違反というためには転倒事例のある程度の蓄積も必要だろうしそこのところは私は把握していない。
自己責任で、自衛するしかないのだろうなと思い、怪我しなくてよかったとほっとした。
私はツイてる。
今日は絶対にツイてる。
これで夜になって1日が終わってしまうのが惜しいくらいだ。
災難の全ては、自己管理や注意力不足。
だから不運ではない。
結果、全てのミスを帳消しにできたのは、私がツイてるからに他ならない。
こういうツイてる時にどんどん仕事をこなしていきたいものだと思う。