行列の嫌いな弁護士事務所 加藤弁護士事務所
HOME
事務所案内 取扱い業務 TOPICS 料金 ご相談窓口 FAQ


愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
検索
カテゴリ
全体
こちらもよろしく
事務所について
日々雑感
読書録
会社法
民事再生法
破産法
相続
離婚
交通事故
借金整理の方法
講演録
その他法律関連
信頼できる他の専門家のHP紹介
趣味
弁護士という仕事について
労働法
備忘録
未分類
ブログパーツ
フォロー中のブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
破産事件の難しさ
一般に弁護士業界の中では、破産事件は比較的簡単な事件だと思われてきました。

手続に則って粛々と処理していくだけ、というイメージがあるからです。
例えば、民事再生事件が生きている患者の外科手術であるのに対して、破産事件は病理解剖や分析はあるも、公正公平迅速に注意して淡々と処理していくだけではないかと思われていたように思います。

しかし、破産事件それ自体決して静的なものではなく、やはりダイナミックな動きがあります。
一般に机上で勉強してきたことからは想像がつかない事態や、想像していたより更に上をいく衝撃的な事態に遭遇したりもします。

そして、昨今では、裁判所側も以前よりも一層厳しく調査をするように求められます。
最近のことばかりではなく、少し以前の行為についても調査の対象とされたりします。

破産を決意してから、あるいは破産になるかも知れないと思うようになってから、「してはいけないこと」というものははっきりありますが、「してはいけないこと」が見つかった場合、きちんと後始末が済むまでは許してもらえません。以前は、いくらか許容範囲も広かったように思いますが、破産事件が増え出してからどんどんとそれが狭くなっていったように思います。

丹念に相談者から「してはいけないこと」をしていなかったか、事情を聴きとり、よく調査をして、その手当をしておかなければ、後から大変な苦労をすることになります。

そして、今後、破産手続が終わるまで「してはいけないこと」をしないよう、きちんと説明しておかねばなりません。

破産事件の難しさは、こういったコミュニケーションにあります。
[PR]
by bengoshi_358 | 2011-05-16 17:39 | 日々雑感
<< 同時並行処理と一点集中処理 一所懸命の技 >>
Copyright(C)2005 Kato Law Office. All Rights Reserved.