「仕事は楽しいかね?」 デイル ドーテン 著 きこ書房
以前に題名に惹かれてこの本を読みました。
いい本だな、なるほどなと思うくらいの記憶です。
知り合いから「いい本だ、感動した」と聞いて買ったのですが。
わたしどもの仕事では、多くの経営者の方、サラリーマンの方からさまざまな未知の情報をいただけます。
それらの情報は、新鮮な驚きとともに、わたしの仕事や人生を考える上で参考になる貴重な情報として記憶しています。
長期的展望に立った事件の解決という点以外では、わたしもご依頼者ないしは企業法務ご担当者も同じ一個の人間です。
自分のエリア以外のことではご依頼者の方が専門であったり、先輩であったりすることも少なくありません。
わたしどもの仕事では、事件解決のお手伝いをさせていただきつつ、事件解決まで親しくおつきあいいただき、さまざまなことをお教えいただけます。
そうやって、自分のできることを提供して、報酬をいただけて、さらに情報もいただける。これはアンユージュアル、ふつうでは考えられないことです。
だから、時には疲れ切って脱力しそうになりますが、仕事はやっぱり楽しいです。
当たり前に今の仕事が好きだから「仕事は楽しいかね?」と聞かれても、「はい、楽しいです!」という答えで終わってしまいます。(2005.10.4.18:17)
…しかし、アンユージュアルと申し上げましたが、よく考えてみれば、どんなお仕事でも一緒かもしれませんね。どんな仕事でもオープンマインドでいさえすれば顧客から役に立つ情報をいただけます。
今、アメリカのデパートでとても売り上げを伸ばしている(いた?)ノードストロームについて書かれた「ノードストロームウエイ」を読み始めています。
顧客サービスの何たるかを学べます。これもおススメです!(2005.10.5.16:41)