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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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キャッチセールス
テレビニュース番組でやっていましたね。

絵画販売のキャッチセールス。
街角で若いかっこいい男女が、異性の見込み顧客に声をかけます。
販売だとは言わないで、「無料展覧会」だと言って客を連れて行きます。
画面では、若い女性勧誘員が鼻にかかった甘ったるい声、話し方でなれなれしく誘います。時には肘に触れたりしてくるんでしょうね。
それで、脈ありと思うとガンガン営業トークして、「展示即売会場」に連行します。

シルクスクリーンという、何枚もコピーができる絵画。
しかもまったく無名の作家の絵を(画商の評価では高くても5,000円程度)、100万円、200万円と定価を付けて、最後には半額以下でクレジット契約させてしまう。
「まだ、日本では有名じゃないけど、現地ではすっごい売れてるの。これから出てくる作家なんです。日本にも呼びたいんです。素晴らしい人なんです。」
トークは延々と続く。
なんでも路上勧誘員とは別の「落とし」専門の営業マン、営業レディがやってくるそうな。

数時間後、根負けして、契約させられてしまう。

で、クーリングオフしょうと思うと、引き止め工作をする。
擬似的恋愛関係、友人関係などの人間関係らしきものを成立させ、解約しづらくする。

すごいですね。

この種の売り方は、絵画、宝石・アクセサリー、布団の類いに多いです。
キャッチ、SF(催眠)商法ですね。

こういう売り方をされる商品に「本物」は少ない。
「本物」にはそこまでの営業は要らないでしょう。
観て、手に触れて、性能表示を確認すれば、たいていわかる。
現場で思わず契約書に署名押印してしまうのは、気の迷い。
断りづらい状況の中で判断を誤ってしまうからなんですね。

覚えがある方は、クーリングオフしましょう。
また、特定商取引法の取消権は使えます。

業者側はクーリングオフ期間を過ぎているとか言ってくるでしょうが、クーリングオフ権行使妨害や書類不備があれば期間経過後でも行使できます。
それに、たいていは価格に見合った性能や価値のない商品ですから、暴利行為として公序良俗違反で無効主張(民法90条)、錯誤無効主張(民法95条)、不実告知・事実不告知で取消(特定商取引法9条の2)ができます。

契約は、約束は守らなければなりません。
しかし、守るに値する契約に限ります。
冷静に判断されて、これは納得できないという思いがあるならば、弁護士会の法律相談、市役所・町役場の無料法律相談、県民サービスセンターの法律相談をご利用ください。(名古屋では、区役所、市役所西庁舎にて、県民サービスセンターが栄地下、ダイエー上飯田店内にて、無料法律相談を開催しております。また、愛知県弁護士会栄相談センターが有料ですが、毎日法律相談を開催しています。電話052−252−0044)
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by bengoshi_358 | 2005-10-04 16:11 | 日々雑感
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