今日は、改めて「今ここ」ということに意識が向きました。
「今ここ」にある全てのものに意味のないものはありません。
何らかの原因、因果があってここにある。
良い悪いは別としして、好き嫌いは別として、現実にそこにある。
こんな顔嫌だ、日本人嫌だ、とかいろいろ現状に文句を言ったところで、そうなんだから仕方が無い。
あるがままをまずは受け止める。
受け止めて、受け入れて、前提にして、心から離し、捨てて、ゆだねて、先に進むしかない。
人間の身体の細胞は日々変わっていて、明日の自分は、もはや今日の自分ではないといいます。
そうなっているのです。
自分の意志に関わらず、生きている限り、勝手に進んでしまう。変わっていく。
変わっていく「今」だから、「今ここ」にあるもの、人、ことを大切に。
「今を念入りに生きる」とは、よくいったものです。
「今」に「心」込めるのが「念」。
でも、「念」はそこに留めないで。
とどまったならば、とどまったところは「今」ではなくて、過去、昨日だから。
「今」に「心」を込め続けていくと、「念」は自然と流れていく。
過去に残った「念」は、ドミノのように次、次、次、と移っていく。
倒れつつある瞬間のドミノが「今」。
「永遠に続く今」を生きていく。
「今」を確かに生きていますか。
目の前にあること、もの、人を大事にしていますか。
大事にするとは、どんなことですか。
チャンスを存分に使い切ることではないかとふと思います。
生成、進化、発展、向上する。限界まで。
楽にする、心を軽くする。
周りの人がそうなるお手伝いをする。
愛する。
一緒に喜ぶ。
1ミリでも魂が前に進めばよしとしましょう。
善悪道徳ではなくて、そうすることが楽だから、得だから。
転がっていく「今」に乗っかっていく、楽しく波乗りしていくように、明日も生きられますように。