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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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専門家の生きる道
弁護士をつけるべきか。
弁護士に依頼するべきか。

何か問題が起こったとき、普通の人ならたいていはそう思うことでしょう。

たまたまネットで、相談サイトを見ていると、比較的多く起こる事件について、相談があり、それに大勢の方が無償で回答をしていました。
もしかしたら、回答者の中には有資格者がいて、営業活動の一環として回答されていたかも知れませんが、回答それ自体は無償です。

ネットには、無償であるも、有益な情報が流れています。
玉石混交ではありますが、正しく問いを発することで、問いを発し続けることで、適切な解決に至るそれなりの回答を引き寄せてくることも不可能ではありません。

これまでのように専門家などといって資格に胡坐をかいていたら、気がついたら仕事がなくなっていたなんてこともありえない話ではないように思います。

我々弁護士のところに相談に来られる人の中にも、無料の範囲で、あるいは1回30分5250円の相談料の中で最大限の情報を得ようと、無料かごく低額の相談だけを何度もされて、あとはご自分で事件の始末をされる方が昔から一定割合いますが、最近そういう方が特に増えてきているように思います。


では、今後、弁護士や、司法書士、税理士、行政書士といった専門家は行き詰っていくと思うのかと言われると、そうでもないとお答えしたいと思います。

やはり、有資格者の持っている場数、そこから得られた経験知というものは、ネットで流れる情報や、単発の相談では代替できないものであると思うからです。
長期間、多数の案件を処理してきた経験値が、2つとして同じものがない案件の処理において、独自的な価値を持つのです。

現場では、実際の案件では、想定外のことは常に起こります。
当事者の想定以上に問題が根深いことは多々あります。
そういう想定外の出来事に、経験知をもって調整、克服していくのがプロです。


だから、専門家というものの存在意義は失われないと思います。

ただ、専門家の手をかりるまでもない事件というものも存在するわけで、そういう案件については、時間や労力がかかってもいいから少しでも費用を節約したいという場合、現在のような情報社会では、専門家から仕事が逃げていくということにはなるでしょう。

専門家としては、常に研鑽を心し、場数を踏み、経験値を高め、「費用がかかってもいいから、あなたに依頼したい」と言っていただけるような存在であり続けるということが大切です。

信用、レピュテーション。
そういうものを地道に積み上げていく努力を惜しまないこと。


わたしもまだまだ頑張っていかなければなりませんが、各界の若い専門家のみなさん、頑張っている人、誠実に仕事をしている人には、お客さんはついてくるものだと長年いわれています。

常日頃から研鑽を怠らず、ひとつひとつの仕事を大切に、いい仕事を積み上げ、経験値を高め、信用・レピュテーションを築いていきましょう。
いつかどこかで、ご一緒にいい仕事ができたらとも思っています。
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by bengoshi_358 | 2009-09-16 22:40 | 日々雑感
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