わたしが最初に出会った、役に立つビジネス書は、以下の3冊(ほぼ同時期に読みました)。
(1)「サイコサイバネティクス」(マクセル・マルツ)
(2)「成功哲学」(ナポレオン・ヒル)
(3)「成功の実現」(中村天風)
なかでも、(3)は涙が出るくらい感動しました。
その後の生き方が変わったと言えるくらいの本でした。
その本には、小さなリーフレットが付いていて、「怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に…」といった標語が書いてありました。
「心身の稼動効率」を上げる基本ですね。
これにいろんな方面に心身を働かせる(例:仕事、勉強、スポーツ、料理…)場合に、その方面特有の「コツ」をトッピングしていくのです。
以前、受験時代に、「人気教授の頭(考え方)をコピーする」とか言って、著書や講演テープ(当時はCD講演はなかった)を繰り返し何度も聴いたり、書き写したりしていました。
凡夫は、先人の頭をまずコピーするに限ります。
守・破・離の守ができていないといけません。
またときどきは天風師の本を読んで、基本のキをしっかりと心に留めておきたいと思います。